文字サイズ
活動報告

ホーム > 活動報告 > Python講習会報告

Python講習会報告

  • 2015年06月26日掲載
  • 推進室
<$AssetLabel$>
日時 2015年3月25日(水)14:40 - 17:50
場所 情報メディア基盤センター1階 第一端末室
主催 次世代シミュレーション技術者教育推進室
参加対象 本学一般学生および教職員
講師 次世代シミュレーション技術者教育推進室 濱田信次

報告

近年、科学技術計算を含むさまざまな分野でPython言語の利用が進んできており、今後この基本的技能を身につけておくことが有用かと思われます。本講習会では初中級者を対象に、前半ではPython(Python3を使用)とNumpy(配列処理、線形代数ライブラリ)の基本的使い方を説明し、後半では科学技術計算で利用される代表的ツール、ライブラリから以下のものを選んで概要説明を行ないました。

  • データ解析ライブラリ:Pandas
  • 可視化ライブラリ:Matplotlib, pyOpenGL
  • 高速化ツール:Cython, numba
  • 並列化ツール:mpi4py, pyCUDA

前半部分ではMATLABとも対比させながら説明しますので、PythonとMATLABをある程度同時に学習できることも期待できます。なお、次世代シミュレーション特論Ⅰではアルゴリズム説明用言語としてPythonを使用していますので、受講を考えている学生も参加をお勧めします。

2時限という制約があったため、並列化ツール、可視化ライブラリについては軽く触れる程度に留めた。(これらについては、本年度の高専体験実習時に説明連資料をさらに充実させる予定であるため、その時点で本講習会参加者にも提供したいと考えている。)

参加者は約21名であった。(うち教職員7名)

担当

濱田 信次 hamada
(上記アドレスに @adsim.tut.ac.jp を補完してください。)

ページトップへ戻る