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「次世代シミュレーション特論Ⅱ」第7回講義(大学院AS学生向け)

日時 2014年11月28日(金) 13:00 - 14:00(12:30受付)
場所 豊橋商工会議所3Fホール(豊橋市花田町石塚42-1)
講師 三好建正氏(理化学研究所計算科学研究機構)
主催 公益社団法人 日本化学会 情報化学部会
共催 豊橋技術科学大学 次世代シミュレーション技術者教育推進室
関連リンク 第37回情報化学討論会 2014 豊橋

大学院AS科目「次世代シミュレーション特論Ⅱ」の第7回講義を下記のとおり開催いたします。

この講義は、11月27、28日に豊橋商工会議所で開催される「第37回情報化学討論会(公益社団法人 日本化学会 情報化学部会 主催)」の特別講演会であり、主催者のご厚意により一般公開、ならびに本教育プログラムの講義としての指定が認められました。

学外講義となりますので、受講を希望する学生は、11月21日(金)までに氏名と学籍番号を推進室宛にメールでお知らせください。

演題

「ビッグデータ同化」でゲリラ豪雨に挑む

概要

近年、「ゲリラ豪雨」が目立ってきており、突然の大雨、突然の突風をもたらして、時に災害を引き起こす。これを予測できれば、もはや奇襲としてのゲリラでは無くなる。データ同化は、計算機によるシミュレーションと実世界の観測・実験データを融合し相乗効果を生み出す学際的科学であり、データの同化は数値天気予報の分野で発達してきており、現在の数値天気予報でも、データの同化は重要なコンポーネントとなり、研究開発が盛んである。計算機の性能は向上し続け、シミュレーションは精緻化してデータ量が膨大になるとともに、観測・実験データも技術の向上により桁違いに上がってきている。このような大量のデータ(ビックデータ)は既存のデータ同化技術では対応仕切れず、ビックデータの価値を十分引き出すことのできるビックデータの同化という技術革新を創出し、ゲリラ豪雨や竜巻に代表される局地的な気象予測に応用して有効性を実証することを目指す研究と、その最新の成果を紹介する。

注意事項

  • 学部生は後学のため聴講することができます。その場合もメールでお知らせください。
  • 本学moodleサイトに講演要旨と課題が公開されています。受講する大学院生は事前確認と、後日レポートの提出を忘れずにお願いします。

問い合せ先

次世代シミュレーション技術者教育推進室 浦部(0532-44-6548/内線:6548・2143)

アドレス(E-mail) office
上記アドレスに@adsim.tut.ac.jpを補完してください。

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